LoadRunner

負荷テストツールLoadRunnerの画像
引用元:OpenText公式サイト(https://www.opentext.com/ja-jp/products/professional-performance-engineering)

汎用性の高さに定評がある、LoadRunnerについて解説しています。本ツールは、対応していないプロトコルへの負荷テストや、モニタリングをうまく設定できない課題や結果分析レポートが充実していないなどの課題点を一気に解決できます。以下では、本ツールの特徴や注意点をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。


LoadRunnerの特徴

多様な環境に対応できる汎用性の高さ

LoadRunnerは、Webはもちろんのこと、Citrix 、ERP、FLEX、AJAXなどの幅広い環境に対応していることが特徴です。異なる環境の負荷テストを行う際に、異なるツールを用意する必要がなくなるため、効率よくテストを実践できます。

また、本ツールは日本でリリースされてから約30年の歴史があります。多くの企業に活用されている実績があり、製品の安定性が担保され、使いやすさにも定評があります。

稼働環境を変更できる柔軟性が高いツール

LoadRunnerは、テストを行う要件において稼働状況をクラウドやオンプレミスから選択することが可能です。一時的に多くのアクセスが予想されるプロジェクトを実施する際には、クラウドに設定することで大掛かりな準備が不要で負荷テストを実行することが可能です。

また、セキュリティの関係上、外部から負荷対象のシステムにアクセスが難しい場合、オンプレミス環境でのテストを行うことが得策です。その他、オンプレミス環境では、テストの結果を詳細に分析し、独自のレポートを作成する機能もあります。テスト環境において自由に稼働状況を柔軟に変更し、より効率的な負荷テストを行えることが大きな特徴です。

LoadRunnerのできること・苦手なこと

できること

  • 幅広いプロトコル対応
    HTTP/HTML、WebSocket、gRPC、SAP、Oracle、JDBC等
  • 2つのスクリプト方式
    軽量VuGen & 実ブラウザTruClient
  • クラウド大規模負荷
    インフラ不要でCI/CD連携可能
  • 高度な分析機能
    相関・パラメータ化・SLA判定
  • ネットワーク再現
    遅延・帯域制限のシミュレーション

苦手なこと

  • 大量実ブラウザの低コスト実行
    TruClientは重くコスト増
  • 実モバイル回線の完全再現
    キャリア特性の完全模倣は困難
  • ブラウザ外要素の操作
    OSダイアログ・外部アプリ連携
  • 低保守コストでのSPA対応
    DOM変更で脚本が壊れやすい
  • ライセンスフリー運用
    Vuser数管理が必須
パフォーマンス低下に悩んだら、「改善提案型」負荷テストサービスに任せよう

社内の少数メンバーで使う小規模なシステムや、単発で済む程度の負荷テストであれば、フリーの負荷テストツールでも十分です。ただし負荷は一度解消したからといって二度と発生しないわけではなく、アップデートの度にテストが必要になるケースも多いのが実情。

負荷テストサービス会社の中には、検出したバグを分析した上で改善アクションまで踏み込んでくれるところがあります。同じ依頼をするなら、こういった改善までできる会社がおすすめです。というのも、エンジニアが本来の開発に集中でき、自動的に不具合やバグの報告が上がり適宜改善してくれる仕組みこそが、理想の開発環境と言えるからです。

当サイトでおすすめしている3社は、すべてこの要件を満たしています。あなたが抱えている課題を、それぞれの会社が持つ「独自の強み」で解決してくれますので、ぜひ依頼先選びの参考にしてみてください。

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LoadRunnerの構成と基本的なワークフロー

LoadRunnerの基本構成は大きく分けて以下の3つです。

VuGenでスクリプト作成

はじめに、テストしたい操作(例:ログイン、商品検索、購入など)の手順を、実際にブラウザで操作しながら“録画”します。

録画が完了すると、HTTPリクエストなどがC言語で書かれたスクリプトとして出力されます。必要に応じて、「ログイン情報の変数化」(パラメータ化)や「サーバーから返ってくるトークンの自動取得」(相関)などの編集を行います。

試しにローカルで1から数本程度の仮想ユーザーを動かして動作確認を行い、問題がなければスクリプトを保存します。

Controllerで負荷実行

使用する複数台の負荷生成マシン(Load Generator)をあらかじめ設定し、Controllerの画面で「スクリプト」「同時接続ユーザー数」「テストシナリオ(ステップアップロードなど)」を指定します。

「テスト開始」を押すと、設定した仮想ユーザーが一斉に指定のURLへアクセスを開始します。

テスト実行中は、リアルタイムグラフで「応答時間」「エラー率」「CPU使用率」などをモニタリングできるため、必要に応じてテストを一時停止または停止してログを確認したり、テストシナリオを調整したりします。

Analysisで結果を可視化

テスト終了後、Controllerが生成した結果ファイルをAnalysisに読み込ませます。

応答時間やエラー数、サーバリソース状況などのグラフを自動生成できます。例えば、「ピーク時の応答時間推移」や「同時ユーザー数に対するスループット(処理件数)」などのグラフが作成可能です。

生成されたレポートはPDFやExcel形式で出力できるため、チームや関係者への報告が容易になります。

LoadRunner利用の注意点

インストールに関する注意点

LoadRunnerをインストールする際に、オペレーティング・システムのフル管理者アカウント(Linux システムの場合はルートアカウント)が必要となる点が注意点です。そしてインストールした後に、本ツールのすべてのアプリケーションを実行するには、UACとDEPを有効にすることが大切です。

改善までお任せできる
負荷テストサービス3選

負荷テストサービス会社は数多くありますが、それぞれ得意とする領域は違います
原因特定力が高くスピーディに解決できる会社もあれば、アフターサポートが手厚い大手ソフトウェアテスト会社、インフラレベルの大規模テスト実績が豊富な会社など、強みも様々。
ここでは代表的な3つのニーズに分けて、おすすめの会社を紹介しています。

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