スパイクテスト

本記事では、瞬間的に大きな負荷をかけて、極端な負荷の増減から起こる障害を調べるスパイクテストを紹介します。本テストのメリットやデメリット、目的などを詳しく解説します。また負荷テストとの違いも記載しているため、興味のある方はぜひ参照していただけますと幸いです。


スパイクテストの目的

スパイクテストの目的は、パフォーマンスの低下や障害を起こすことなく、ソフトウェアが予想しない負荷の増減に対応できるかどうかを確認することです。システムの弾力性を確認し、負荷が低下するにつれてシステムの状態がどう変化するかを評価します。

方法としては、ストレステストと同様に意図的にアクセスを大量に発生させ、瞬間的に限界を越える負荷を与えます。負荷を極端に増減させた上で極限状態にして、ソフトウェアの性能を測定します。

スパイクテストのメリット・デメリット

スパイクテストのメリット

スパイクテストを行うメリットは、サイトに大量アクセスが集中した際に起こりうる問題を確認できることです。あらかじめシステムの限界点を可視化することで、それを越える負荷がかかった場合に、迅速に対応できる対処法を考案できます。その結果、ソフトウェアにおける障害を最小限に抑えることが可能です。

スパイクテストのデメリット

スパイクテストのデメリットは、実施することにコストが発生することです。しかしスパイクテストを行うことは、将来的に見ると投資利益率が高く、コストをかけて行うことにデメリットはありません。システムに瞬間的に大きな負荷をかけ、負荷の増減を極端に行い、システムに障害が出ないかを確認することは、サイトを運営することにおいてとても必要なことと言えます。

スパイクテストと負荷テストの違い

上記2つのテストの違いは、負荷を与える時間にあります。スパイクテストはソフトウェアに瞬間的に大きな負荷をかけて、システムに障害や問題が起きないを確認するテストであり、負荷は一定的にかけません。

反対に負荷テストでは、想定される一定の負荷をかけ続けて、システムの性能や耐久性を評価します。長時間負荷をかけつづけることで、システムの限界を調べています

スパイクテスト実施方法:外部委託と内製

負荷テストが必要な現場では、内製は自社のカスタマイズや迅速なフィードバックが可能ですが、専門知識や経験が不足している場合、大規模・複雑なテストや客観的な評価を求める状況、さらにはリソースをコア業務に集中させる必要があるときは、外部委託がより安心で効果的な選択肢となるでしょう。

外注するのがオススメな場合 内製での実施がオススメな場合
・専門知識や経験が不足している場合
・大規模または複雑なテストが必要なとき
・客観的な第三者評価が必要な場合
・リソースをコア業務に集中させたいとき
・問題をすぐに見つけて対処したいとき
・既存のツールや環境が整っているとき
・セキュリティや機密性の観点から自社内で管理したいとき
・柔軟なシナリオ変更が必要なとき
外注するのがオススメな場合
・専門知識や経験が不足している場合
・大規模または複雑なテストが必要なとき
・客観的な第三者評価が必要な場合
・リソースをコア業務に集中させたいとき
内製での実施がオススメな場合
・問題をすぐに見つけて対処したいとき
・既存のツールや環境が整っているとき
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